この記事で解決するお悩みはこちらです。
- 映画を見ないけど、内容を知りたい
- 見る前に注目すべきシーンを知っておきたい
「隻眼の残像」では大和警部が巻き込まれた雪崩事故で、何を見たのかが明らかになりました。
伏線をしっかり回収しているので、犯人を特定しながら映画を楽しめます。
ネタバレされたくない人はここで読むのをやめて下さい。
映画を鑑賞する前にチェックするべきアニメ回を最後にまとめています。
この記事を読んで、「隻眼の残像」を見るきっかけになれば嬉しいです。
見どころ
毛利小五郎の射撃
毛利小五郎の射撃は「14番目の標的」の回想シーンしか描写されていません。
拳銃の腕前は、「警視庁のなかでも1、2を争う実力者」だと「14番目の標的」で目暮警部が話しています。
おっちゃんのカッコいい一面を見たい人は、ぜひ劇場で見てみてください。
元太と光彦の活躍
光彦が犯人に殺されそうになったとき、元太は手に噛みついて抵抗して助けました。噛みちぎった衣類は犯人を特定するために役立っています。
蘭が撃たれそうになった際には、元太はライトで顔を照らし、光彦は警察に通報するふりをして難を逃れました。
3人で抱き合っていたシーンは感慨深かったです。元太がここまで活躍するのは貴重ですね。
景光が生きていた
諸伏警部が大和警部を庇って脚を撃たれ、全面凍結した湖に沈んでしまいます。脱出を試みるが、氷が分厚くて砕けず気を失いました。
窮地に追い込まれたなか、助けに来た人物が諸伏景光。殉職したはずの景光が生きていたと思っていた束の間、現実でないと諸伏警部が気づかれましたね。
景光が生きている訳がないと分かっていても、少々期待してしまいました。何はともあれ諸伏警部が死ななくて安心です。
大和警部が死ぬ
「810話〜812話 県警の黒い闇」でも似たようなことがあったので、犯人を罠に嵌めるために死んだように見せかけていると考えました。
予想は的中していて、やはり大和警部は生きていましたね。
由衣刑事の号泣シーンには「やっぱり死んだのか?」と揺らいでしまいました。
灰原哀の活躍
阿笠博士の後輩である越智豊と協力してコナンの要求に答えます。
いつもコナンに振り回されている灰原ですが、科学者としての実力がより際立っていました。
大和警部が「由衣」呼び
大和警部は由衣刑事を「上原」と呼んでおり、「由衣」と呼んでいるシーンはありません。下の名前で呼ぶのは珍しいということです。
「隻眼の残像」で初めて大和警部が「由衣」と大声で呼んでいました。
2人を推している人はさぞ興奮されたのではないでしょうか?自分も心のなかで叫んでしまいました。
来年は千速が主役
萩原千速を含む神奈川県警がメインになりそうでした。
千速は物語終盤に突入した頃に登場した人物ってこともあり、「出番が少なそう」と思っていましたが、メインに選ばれて安堵しています。
ここが残念
ゲスト声優の扱い
ゲスト声優の1人である山下美月さんが演じた円井まどかの登場時間が短すぎると感じました。
冒頭の数分間だけ登場したきり出番がありませんでした。
まとめ
見どころは以下の通りです。
- 毛利小五郎の射撃
- 元太と光彦の活躍
- 景光が生きていた
- 大和警部が死ぬ
- 灰原哀の活躍
- 大和警部が「由衣」呼び
- 来年は千速が主役
映画を見る前に見たほうがいい話もまとめました。
- 346話、347話 お尻のマークを探せ
- 516話 風林火山 迷宮の鎧武者
- 517話 風林火山 陰と雷光の決着
- 558話〜561話 死亡の館、赤い壁
- 866話、867話 裏切りのステージ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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