この記事で解決できるお悩みはこちらです。
- 再登校したいと思っている人
- 登校することが怖い方
- 不登校になった経緯が気になる人
高校3年生のとき、1ヶ月ほど自分は学校に行きませんでした。
その経験から脱却した方法を述べます。
人によって不登校になってしまった理由は違うので、誰もが今から語るやり方をすれば、登校できるとは思いません。
ですがこの記事を読んでくれたことで、少しでも救われたら幸いです。
不登校になった訳
自分は「人を信じられなくなったから」でした。
15歳のときに親が離婚して、その頃から休みがちに。また高校受験も重なっていて、それが余計にストレスを感じさせました。
そしてせっかく合格して入った学校も楽しくなかったです。三、四ヶ月に1回ある、学年集まっての頭髪検査。まるで刑務所に通っている気分だったのを覚えています。
他にもたくさんの要因があり、どんどん精神的に追いつめられ不登校になりました。
復帰する方法
1.気が乗ることだけをする
部屋にこもって布団から出ない毎日。
そんなときでもアニメを見たくなったり、歌ってみたくなったりするものです。我慢せずにやってみましょう!しかしながら自分は、全く楽しいと感じませんでした。
やがてあまり話さないけれど、同じ部屋で過ごす時間が増えていきます。そして話し合いをして「高校だけは卒業してほしい」という親の心境を知り、なんとかしようと思えました。
2.空っぽになる
絶対に故意にやらないでください。
自分が言う「空っぽ」とは、誰も信用していない状態のことを指します。
このような精神状態になると、周りの目が気にならなくなります。その結果、恐怖という感情がなくなりました。
その証拠に自分が再登校を果たしたことを、親に「凄いことなんだよ」と褒められても、何がすごいのか全くわからなかったです。
とはいえ適切に使いこなせるなら、これほど頼もしい技はありません。
3.信じられる人を思い浮かべる
あと一歩が踏み出せない人におすすめです。
こんなことを言うと親や友達、担任の先生を思い浮かべがちですが、教科担任や保健室の先生でも、誰でもいいのです。自分は顧問の先生を思い浮かべました。
登校を決死した日の6限目は、その先生が担当だということが分かっていたので、「その先生だったら察して話を聞いてくれるかもしれない」と思い、その時間だけ行きました。
なんか図々しくない?と思う方もいるでしょう。その通り図々しいです。それでもそれ以外に方法はないと考えました。そして期待通りになるとは限りません。要するに「賭け」です。
ですが上手くいくと、それが再登校するきっかけになります。自分は「その先生と放課後に雑談する」という目的のおかげで、卒業することができました。
まとめ
3つの方法は以下のとおりです。
- 気が乗ることだけをする
- 空っぽになる(故意にやってはダメ)
- 信じられる人を思い浮かべる
情けない自分を受け入れてくれた親と、忙しいなか時間を作ってくれた顧問の先生、卒業できるように尽くしてくれた担任の先生。自分が解消できたのは、環境に恵まれていたことが大きいと思います。
不登校から脱却できたけど、再発しないか不安と思っている人はいませんか?そんな人は↓の記事を読んでみてね!
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不登校で悩んでいる人が、1人でも救われたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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